宿曜には、二十七宿と二十八宿があります。
宿曜占星術で使われるのは、二十七宿です。
二十七宿は、太陰太陽暦(旧暦)に対応しています。
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旧暦とは、現行の暦になる以前の古い暦という意味です。
日本では明治の改暦直前に使われていた天保暦(太陰太陽暦)を主に指しています。
ひと月のはじまりは、朔日です。
朔日、つまり新月の日から次の朔日前日までが旧暦における一ヶ月です。
そして、季節とのズレが大きくなり過ぎないよう二十四節気を基に時々閏月を設ける暦です。
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凌犯期間とは七曜陵逼のことです。
各ページの図には陵逼期間とも書いてありますが同じ意味です。
二十七宿と曜日の関係により宿が曜に圧迫されることで、吉凶が逆転するような期間とされています。
凌犯期間には、本命宿ごとに六害宿という特に注意すべきとする日が適用されます。
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六害宿は、凌犯期間にのみ適用されるものです。
凌犯期間には「命の日、一九の安の日、業の日、二九の安の日、二九の壊の日、三九の栄の日」はそれぞれ「命日、意日、事日、克日、聚日、同日」になります。
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27宿それぞれの特徴などについては、別のサイトで作成予定です。
作成しましたらブログの方でお知らせしますので、もしよかったらご覧いただければ幸いです。